男のオシッコ女のオシッコ

男のオシッコと女のオシッコは全く異質のものである。

連れションなんて言葉が普通にあるように、男にとってオシッコとは見られても、また音を聞かれても恥ずかしくないものだ。

しかし、女のオシッコは違う。音とか聞こえたらすごく気まずいし。もしも女がオシッコを人前でするなら、それはＡＶのひとつのジャンルになりうる。

同じオシッコなのに、なぜここまで扱いが変わってしまうのか？そしてオシッコの正しい扱い方とは一体どっちなのか？そうか、君も悩んでいたんだね。一人で悩んでないでさ、僕にもその重荷、半分わけてくれよ。さあおいで。

なんというか、感覚的な答えで申し訳ないけども。個人的には女のオシッコの扱い方が正しい気がする。ウンコ同様、隠すべきものなんじゃないの？本当は。

それにそっちのほうが何か、いいよね。もっともっと恥ずかしいものって多くていいと思うんだ。恥はエロスに繋がるから。オシッコ神秘主義を提唱したい。

そもそも何故、男がオシッコに恥を感じなくなってしまったかというと、それは「環境」の一言だろう。全ては立ち小便器のせいである。あれが男から恥を消したのだ。それどころか、ジョボジョゴとなるべくいい音をたてようという気持ちを刺激させてきた。

これでわかっただろう。我々がオシッコ神秘主義へ向かう道筋は一つなのだ。

立ち小便器を撤廃せよ。

あれってＡＶとかにも登場しないし、本当に役にたたないよね。ただ汚いだけ。早くなくなってほしい。

もし、男がオシッコで恥を感じるようになれば、もうプレイの幅が格段に広がるよね。男の放尿モノっていう新ジャンルＡＶをつくろうよ！

そこに僕が出演するから。オシッコ男優として出るから。初出演の「尿検査」が100万本セールス達成。加藤鷹みたいなカリスマになってもうすごいことになる。僕をテレビで見ない日はなくなる。僕のオシッコには100mlで10万円という高値がつく。独自のオシッコブランドを立ち上げ、様々なグッズを販売。僕のオシッコを生地に練り込んだストールから、オシッコがたっぷり染み込んだフリスビーまで。でもやっぱり一番人気は僕の朝一のオシッコ！健康食品としても大人気。女王蜂が飲んでる超栄養源として大々的に広報する。ヨーグルトに混ぜてもおいしく頂けますよ！これで億万長者。でもこの成功だけじゃ満足せず、どんどん事業拡大していく。本業の警官という仕事も忘れてね。オシッコで成功したから今度はウンコだ！ってウンコ販売するんだけど、これが全くダメで大赤字。オシッコで設けた分も全部スッカラカン。んでしょうがないから警官として働くか、と思うんだけど。「両津、貴様の席はないぞ」って。そんなぁぁ！部長ぉぉぉ！！

あ、やべー。途中からこち亀になってた。


←来週のこち亀のあらすじなんじゃない？知らないけど。