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正直であるか否かということは、その人間の評価にも大きく関わってくる。

事実、童話などではよく正直じいさんとウソつきじいさんがよく出てくる。
そして最終的には正直じいさんは正直なおかげで成功し、ウソつきじいさんはウソをついたせいで酷い目にあう。

こうして、正直なほうがいいということを子供の心に植えつけているのだ。
正直なほうがいいという意見には俺も異論はない。

しかし、"正直さ"というものの形が昔と今とでは大きく変わっているのではないだろうか?

『金の斧と銀の斧』の話を例にとってみよう。

正直じいさんは鉄の斧を落として、正直に「鉄の斧を落としました」と言う。


あの、これ、別に普通じゃない?

ウソつきじいさんは悪い奴に間違いないけど、正直じいさんは普通じゃない?
この話での正直じいさんは"正直"っていうより"ウソをつかない"じいさんなだけだろう。

こんなことぐらいだったら俺も普段やってるよ。

店にビニール傘忘れて、「すいませーん、傘忘れたんですけど」って言ったら、
店員がすげー色んな今までの忘れ物傘を持ってきても、俺はビニール傘を取るもん。

高そうな傘とかいっぱいあっても、ビニール傘取るもん。

でも自分のビニ傘より綺麗なやつを持ってくけど。そこは、ほら、正直とか、そういうの関係なくさ、知恵じゃん?生きてくための。


ね?だから正直じいさんは全然普通のじいさんなわけ。


俺は思うんだけど、現代における"正直さ"というものは、ウソをつかないということではなく、一種の図太さのようなものではないか?

「鉄の斧を落としたんですけど、金の斧と銀の斧が欲しいです」

これね、これが正直さだよ。

よく「正直者は損をする」とかいう言葉を聞くけど、その"正直さ"は古いよ。
ウソをつかないだけでしょ?
それじゃ得はしねえよ。当たり前だもん。
要所要所でバレないウソをつく奴のほうが得をするのは物の道理ってやつよ。


金の斧と銀の斧が欲しいって言えるのが現代の"正直さ"だろう。
そう言ったら女神も「ヌハハ、面白い奴じゃのう!気に入ったワイ!持っていけ!」って本宮漫画みたいな展開になるだろ?


ただし、いくら正直がいいと言っても、正直すぎるのはよくない。

「鉄の斧を落としたんですけど、セックスがしたいです」
いくら正直でも、こんなこと言ったら女神に金の斧で脳天カチ割られますよ。

だからこれからの時代、求められるのはどこまで正直に踏み込んでいけるかを見極める目だね。

「鉄の斧を落としたんですけど、おっぱい揉みたいです」

これくらいなら、いけると思うんだけど。
でもわからない、プライベートゾーンを触られることに関してNGな女神だったら、殺られるかもしれない。
腕に「お触り厳禁」ってタトゥーでも入ってたらわかりやすいんだけど、その可能性は低いだろう。

では、どうすればいいか?
事前情報なしで、どうやって判断すればいいのか?

それには「探り」をいれるしかない。
具体的にはこうだ。

「鉄の斧を落としたんですけど、俺の下の斧はもっとスゴいよ(笑)」

これで女神の反応を見て、「うわ、何言ってんのコイツ?」的な目で見られたらアウトだ。

逆にウケた場合や、「アタイのアソコの泉もこんなもんじゃないわよ」みたいな返しをされた場合はGOだ。

そして、うまくコトが運んだ場合には「もっと踏んでください!」とか「罵倒して!もっと汚く!」などと正直に自分の要望を伝えるのがよろしい。

でも「ウンコかけて!」とかあまりにマニアックなことを注文しすぎて、相手に引かれても私は知らないぞ!


※月刊SPA「絶対見分ける!ヤラせる女神、ヤラせない女神」より抜粋
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