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永田
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何も言わずにコイツを見てほしい。
「フフフ、いろいろ教えてア・ゲ・ル」と言わんばかり。言わんばかりのコイツは紛れもない痴女だ。もちろん教えてくれるいろいろとは電車のことではない。
電車大好きっ子の翔太と早苗(ともに仮名)は何も知らずに夏休みフェアに向かったのだった。
「ふー、やっと着いたな。ここが会場か」
「う、うん。そうだね。」
「ん?どうしたんだよ?もじもじして」
「あ、あのね。わ、私ね、・・・ごにょごにょ・・・」
「え?トイレに行きたい?ったく、しょうがねえな。せっかく着いたってのに・・。まさかウンコじゃないよな?早くしてくれよ」
「も、もう!翔太のバカ!!」
トイレを探し、走り去っていく早苗。一人で待つ翔太に近づく怪しい影が・・・!
「あら?一人かな、僕?」
「ううん、一人じゃないよ。幼馴染の早苗と来てるんだ。お姉さんだれ?」
「私?私はここの職員よ。それより、僕、お姉さんと一緒に特別展示室へ行かない?一人しか見れない特別展示があるのよ。ううん、展示だけじゃなく体験コーナーもあるかもね、フフ・・・。」
「一人だけ?すっげー!行く行くー!・・・あっ、でもダメだ。早苗が今トイレに行ってるんだ。僕が動いたら迷子になっちゃうよ。ねえ、早苗が戻ってきたら早苗も一緒に行っていいでしょ?」
「もちろんいいわよ。じゃあ先に行ってましょうよ。早苗ちゃんが戻ってきたら係の者に案内させるから」
「え?でも、僕ここで待ってるって約束しちゃったし・・。早苗もすぐ戻ってくるだろうし・・」
「ねえ、ボウヤ。電車以外のことも知りたくない・・?お友達がいると都合が悪いかもよ・・?」
「(ご、ごくり。なんて妖艶な目だ。)う、うん。じゃあ・・・」
~~~~~~
「ああん、アナタの115系をお姉さんの車庫にブチ込んでぇ!!」
「うわあ、お姉さんの中、トロトロで滑りがすっごくいいよ!まるでリニアモーターカーだ!」
「モハ!クハ!」
「ああ!運休しちゃう(イッちゃう)!運休しちゃう(イッちゃう)!」
ガラッ
「遅くなってごめん!翔・・・・・・太・・?」
この続きは会場でね!
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