プロフィール
HN:
永田
性別:
男性
職業:
学生
リンク
カテゴリー
アーカイブ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近の自分の頭の悪さには、びっくりする。
大学生の俺は翌日、10:45から始まる授業に出ようとしていた。
家から大学まで、1時間。飯食ったりシャワー浴びたり、朝の支度の時間も1時間見とけば余裕なはず。
俺は何の疑問も持たず、目覚ましを9:45にセットした。
朝、目覚まし時計が鳴り響く。のそのそと起きだし、シャワーを浴びる。
サッパリした後は、ゆったりと朝飯を食らう。やっぱ日本人なら米でしょ、とルンルン気分。メニューは白米と納豆と昨日の残りのマグロの刺身。
そして家を出たのが10:50。「やべー、時間がギリギリだなぁ。間に合うかなぁ」なんて思ってた。駅までダッシュしてた。アホ丸出しである。
10:56の電車になんとか滑り込んで「ふー、これでなんとかなったな」なんて。なんともなっちゃいねえ。アホ丸出しである。
吊革につかまり、ふと目を落とすと前に座っていたサラリーマンが超真剣に横山光輝のマンガ「三国志」を読んでいた。「サラリーマンが電車の中で真剣に読む本じゃねえだろ、アホ丸出しだなぁ」なんて思っていた。三国一のアホは俺だ。
しかし、アホとアホのコラボレーションが奇跡を起こしたのだ。「三国志」を支えるサラリーマンの左手、そこには腕時計が光っていた。その腕時計は11時を指していた。11時かあ。え?11時?11時・・・?
そこでようやく、俺は10:45の授業に出るために10:56発の電車に乗っていた矛盾に気がついた。お前が電車に乗り込んだ時間にはとっくに出席の点呼は終わっている。JRで時間旅行でもするつもりか。
そう、俺は10-2を間違えてしまった。
10-2を間違える奴は大学に行けないのだ。恐ろしい社会である。
そして全く意味ない時刻に大学に着いた。ちがう、アレだ、アレ。パトロールをしに来たんだ。意味がなくなんてない。夕方の授業まですることがないなんてことはない。
大学の周りをうろつき、ボウフラのようにぼーっとしているだけでも腹は減ってくるものだ。めんどくさいから近場で済まそう、ああ、あの海鮮丼屋でいいや。
海鮮丼屋で俺はマグロ納豆丼を注文した。「これが一番うまそうだ」なんてね。アホ丸出しだ。もう一度言う。俺はアホ丸出しだ。
食い終わってから朝飯のメニューと全く同じことに気付いた。せめて一口食って気付け。「あ、ちょっと前に食った!」って気付け。
確実に脳みそがヤバイ。
俺の頭にはマグロ納豆でもパンパンに詰まっているのだろうか。
パトロール中に「おなかが減ったー」と泣くカバを見つけては自分の頭のマグロ納豆を分け与えるのだろうか。
そして怪訝な顔をされるのだろう。
泣くほどお腹が空いているときに食うもんじゃないし。「お通しですか?」みたいなことを聞かれるのだろう。カバめ、文句言わず食え。カバめ。
残りの暇な時間で泣くカバを探したが見つからなかった。
←押してくれたら嬉しいっす。
大学生の俺は翌日、10:45から始まる授業に出ようとしていた。
家から大学まで、1時間。飯食ったりシャワー浴びたり、朝の支度の時間も1時間見とけば余裕なはず。
俺は何の疑問も持たず、目覚ましを9:45にセットした。
朝、目覚まし時計が鳴り響く。のそのそと起きだし、シャワーを浴びる。
サッパリした後は、ゆったりと朝飯を食らう。やっぱ日本人なら米でしょ、とルンルン気分。メニューは白米と納豆と昨日の残りのマグロの刺身。
そして家を出たのが10:50。「やべー、時間がギリギリだなぁ。間に合うかなぁ」なんて思ってた。駅までダッシュしてた。アホ丸出しである。
10:56の電車になんとか滑り込んで「ふー、これでなんとかなったな」なんて。なんともなっちゃいねえ。アホ丸出しである。
吊革につかまり、ふと目を落とすと前に座っていたサラリーマンが超真剣に横山光輝のマンガ「三国志」を読んでいた。「サラリーマンが電車の中で真剣に読む本じゃねえだろ、アホ丸出しだなぁ」なんて思っていた。三国一のアホは俺だ。
しかし、アホとアホのコラボレーションが奇跡を起こしたのだ。「三国志」を支えるサラリーマンの左手、そこには腕時計が光っていた。その腕時計は11時を指していた。11時かあ。え?11時?11時・・・?
そこでようやく、俺は10:45の授業に出るために10:56発の電車に乗っていた矛盾に気がついた。お前が電車に乗り込んだ時間にはとっくに出席の点呼は終わっている。JRで時間旅行でもするつもりか。
そう、俺は10-2を間違えてしまった。
10-2を間違える奴は大学に行けないのだ。恐ろしい社会である。
そして全く意味ない時刻に大学に着いた。ちがう、アレだ、アレ。パトロールをしに来たんだ。意味がなくなんてない。夕方の授業まですることがないなんてことはない。
大学の周りをうろつき、ボウフラのようにぼーっとしているだけでも腹は減ってくるものだ。めんどくさいから近場で済まそう、ああ、あの海鮮丼屋でいいや。
海鮮丼屋で俺はマグロ納豆丼を注文した。「これが一番うまそうだ」なんてね。アホ丸出しだ。もう一度言う。俺はアホ丸出しだ。
食い終わってから朝飯のメニューと全く同じことに気付いた。せめて一口食って気付け。「あ、ちょっと前に食った!」って気付け。
確実に脳みそがヤバイ。
俺の頭にはマグロ納豆でもパンパンに詰まっているのだろうか。
パトロール中に「おなかが減ったー」と泣くカバを見つけては自分の頭のマグロ納豆を分け与えるのだろうか。
そして怪訝な顔をされるのだろう。
泣くほどお腹が空いているときに食うもんじゃないし。「お通しですか?」みたいなことを聞かれるのだろう。カバめ、文句言わず食え。カバめ。
残りの暇な時間で泣くカバを探したが見つからなかった。
←押してくれたら嬉しいっす。
PR
Comment
Trackback
トラックバックURL: