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一番怖いものとは何か?
本気で考えてみると、意外と返答に困る。
やはり「死」という答えが一番多いのだろう。たしかに「死」も怖い。だが、僕にはもっと怖いものがある気がする。
怖いという感情を抱くのが人間である以上、一番怖いものも人間の中に存在するという論理はいささか強引であろうか?
この時期になると、静電気がよく起きる。車に乗る時とかバチッとくると結構痛い。結構痛いが何故か笑われる。静電気で「痛ッ」とか言うとなぜ失笑されるのか。笑った相手も静電気の痛さは知っているはずである。
こういうことってよくあると思う。テレビかなんかの罰ゲームで痛がっている人を見て笑う人がいる。僕も笑ってしまう。
これって何が面白いのだろう。人間は痛がっている人を見ると面白く感じるのか?もちろん、痛さの程度というものは大事だと思うけど。
だが、その「程度」というのも問題がある。打ち身になっても笑える人がいる、出血で笑える人もいるだろう、中には骨折でも笑う人もいるかもしれない。
その線引きは人によってまちまちだ。ということは究極、人が死んでも笑える人がいるということにならないだろうか。
人の痛みで笑うということは、つまりそういうことだ。程度は関係ない。
もうみんな言わずともわかったと思う。僕の一番怖いもの。
そう、それは「静電気」だ。
夏場は「顔面を急襲するカナブン」が怖い。
←ランキングも怖い。やっぱり怖くない。
おっぱいは何故二つあるか?
ごく稀な例外を除き、人間は一回の出産で一人しか産まない。だったらおっぱいも一つで事足りるはずである。
なのにおっぱいは二つ。これは何故か。一体何故なのか。
僕は思うんだ。おっぱいが二つある理由は、よその子にお乳をあげるためじゃないか。
お乳の出が悪い母もいるだろう。そもそもお産で死んでしまう母もたくさんいたはずだ。
その子供達にお乳をあげるために二つあるのではないか。
一つは自分の子のため。もう一つは他人の子のため。これがおっぱいの真実なのではないか?
もちろん、先に挙げた母の例は現代では全て解決されている。
粉ミルクもあるし、医学の発達でお産の身体への負担も軽減され、死亡率も減っただろう。
そうなるとやはり現代では、おっぱいが二つある理由はないのか?
人類の進歩は二つめのおっぱいの役割を果たしたのか?
確かにそうかもしれない。
でもね、それってちょっと寂しいと思わない?
現在、みんなが個人主義に走り過ぎていると思う。自分の利益を最大限にすることしか考えない。
人間という種全体でものを考えるなんてしようともしない。
それってちょっと寂しいと思わない?
今これを読んでいる女性がいたら考えてみてほしい。
あなたの二つのおっぱいに隠された人類愛の可能性を考えてみてほしい。
うん、あの、だから、一つはね、彼氏のでいいんだ。
もう一つは、その、ね?俺、かな?うん、俺の、かな。
あ、いやいや。厳密に言うとみんなのだからね。安心して。キチンと計算式で表すと
(おっぱいの面積)÷(男の人口-1)=(俺の分)
だからね。
じゃあ俺、乳首の先端とっぴ!ひゃっほい!
うるせえな!早いもん勝ちじゃあ!こっち来んなバカ!ツバかけるぞ!
じゃあ気を取り直して、早速、乳首の先端をね、見せてもらってもよろしいですか?
みたいな方法で絶対いけると思うんだけどなー。うん、牢獄に。
どうもー!永田でーっす!お~い、もう年の瀬だぞ~!!みんな、黒豆に栗きんとんに数の子の準備はいいかな~??
って豆、クリ、数の子って女性器かーイ!!まるで女性器かーイ!!
とまあ、初っ端からテンションを間違えてみたんですけど。どうですか?ウザいですか?
そんなことより、僕がブログを開設してからもう8年も経ったわけで、この機会に8年間を振り返ってみようかなと思います。
思えばこのブログと供に歩んだ激動の8年間でした。ちなみに、ふざけてるとこから話題転換して、さらっと言うことがバレない嘘をつくコツだと思います。
2000年
ノストラダムスの大予言、2000年問題と揺れた前年に対し、世紀が変わる年にしては穏やかだった印象。
年賀状に「謹賀新世紀」とか書いちゃってた奴は、地獄で一体どんな刑罰を受けるんでしょうね。
2001年
ドラえもん完成が21世紀か22世紀かで友達とすごく揉めた気がする。
あと、NHKの「あいうえお」という番組の主題歌が「アシカの赤ちゃん 雨の中 赤い雨傘 甘えんぼ」か「アシカの赤ちゃん 甘えんぼ 赤い雨傘 雨の中」かでも大揉めした。
ったく、あの馬鹿は!どんだけ間違えりゃ気が済むんだよ!あー、今思い出しても腹立ってきた!絶交だ絶交!
2002年
PS2
2003年
PS2
(中略)
2006年
年越しの瞬間におしっこをする「年越しっこ」を発明。飛躍の年。
2007年
昨年の栄光に溺れ、自堕落な生活へ。自暴自棄になり、市販のカルピスウォーターにカルピスの原液を入れて飲んだりする。
2008年
とにかく最低だった。
神様から虐められてるのかもしれない。
とかくブログの管理人というものは物事をオーバーに書きがちだけども、今日だけは一グラムの盛りもない話をします。
今日、俺は髪を切りにいこうと思ったんですよ。床屋さんに。時期が時期だけに一応予約もしてね。
自宅から10分のところにあるその床屋の前に着いたときには、予約の時間ちょい過ぎぐらいでした。でもまあ笑って許されるレベルの遅刻。
そこで事件が起こった。
俺の頭に神様の悪ふざけが降り注いだ。雨は神様のオシッコ、雪は神様のウンコなんて子供のときによく言ったもんだけど。
俺の頭に降ってきたのは鳥のウンコ、つまり鳥のウンコだった。比喩でもなんでもない本物がポロッと落ちてきやがった。
ちょっと待ってよ!これから人様に髪をいじってもらうって時に。鳥のウンコが頭にべったり付いたヘアースタイルは斬新すぎる。
脳みそがフル回転するのがわかった。
どうする?一回家に帰って、シャワーを浴びてくるか?いやそしたら30分以上の遅刻だぞ。怒られる。怒られるのは嫌だ。どうする?シャワー浴びてフテ寝?
それともこのまま行くか?「すいませーん、さっきそこで鳥のウンコ浴びちゃって(笑)」なんつって入っていくか?
馬鹿。美容師とそこまで親しくねえよ。俺の人見知りなめんな。ていうか俺が美容師だったらドン引きだよ。そんな奴の髪をシャンプーしたり、切ったりしたくない。
じゃあどうする?フテ寝?いやむしろ、これが当然みたいな顔して行けば大丈夫じゃね?何も言わずにシャンプーしてくれんじゃね?
そうだ、そうだよ!美容師が詳しいのは髪のことだけだ。鳥のウンコに詳しいわけじゃない。まさか客が鳥のウンコを頭に載せてやってくるとは思うまい。フテ寝?
ワックス的なもんだと勘違いしてくれれば・・。いや、いかん!忘れてた!床屋のシャンプーはカット後だ!流石にカットしてたらバカでも鳥のウンコに気付くわ。
「とかくブログの管理人というものは物事をオーバーに書きがちだけども、今日だけは一グラムの盛りもない話をします。今日、鳥のウンコを頭に載せた奴が客で来たwww」とか書かれるって、絶対。
あな恐ろしやインターネット。俺の話はB面じゃない。頭がおかしい奴視点の物語としてこの話を読まれるのはまっぴらゴメンだ!フテ寝?
俺に残された道は、フテ寝しかないのか・・・?
そこで永田にある圧倒的な閃き・・・!
コンビニで頭を洗っていけばいいんじゃないのか?すぐそこのミニストップのトイレで。
これだ!!天才!!
そんでとりあえず、パッと見わからないぐらい洗い落せたら、床屋に行って、最初にシャンプーしてくださいってお願いすれば完璧だ!
みんな笑顔。これがWin-Winの関係ってやつだね。
さっそく、ミニストップに入る。
そこで驚愕の事実を知ることになる。
トイレがない・・、だと・・?
限定ジャンケンのカイジぐらい、ぐにゃあ~ってなった。心なしかアゴも鋭くなったし、頭にウンコも載ってる。
バカ野郎!トイレがないなんて駅前のコンビニくらいだろ!従業員はどこで小便してんだよ!意地悪すんなよ!貴様ら、貴様ら、それでも人間か!
このとき、永田に電流走る・・!圧倒的閃き・・!
待てよ、ここはミニストップ・・。となると飲食コーナーがあるはずだ!飲食コーナーには必ず、手洗い所がある!
予想通り、レジ横に飲食コーナーを発見し、手洗い所も見つけた。
しかし飲食コーナーでは高校生カップルがジャレついていた。
おお、神よ!あなたはまた私に試練をお与えになるのか!?
キャピキャピした高校生カップルにコンビニで頭を洗ってるところを見られるなんて・・、とっても恥ずかしいじゃないか!
だが、負けるかよ・・!俺だって今までの俺じゃないんだ!俺に勇気をくれた父さん、見ていてくれよ!優しさをくれた母さん、俺負けないよ!希望をくれた友人達、また一緒に笑おうぜ!俺を便器代わりにした鳥、テメエだけは殺す!
俺は、本来手を洗う場所(魔王の口)に頭(エクスカリバー)をつっこみ、髪(鎮魂歌)を洗(歌)った。ぐああ~!!覚悟の上とは言え、背中に視線が痛い。
洗い終わりチラと後ろを見ると、やはり高校生カップルは異常者を見る目で俺を見ていた。ちがう!俺は正常だって!
坊主、覚えときな。人生にはコンビニで頭を洗うことが一番正常な選択になることだってあるんだぜ?あ、やっぱり俺のことはすぐ忘れてくれ。頼むから。
で、そのあと床屋に行ったんですけど。今よくよく考えてみたら、髪がビショビショで「何も聞かずに最初にシャンプーしてください」って言う奴は、鳥のウンコを頭に載せた奴と同じくらい気味が悪い気がする。
てことは、高校生カップルに痴態を見せた分だけ俺の選択は・・失敗?
正解はフテ寝?
あ~、俺もそっちだと思ったんだけどねー。
早く殺せよ。
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大学生の俺は翌日、10:45から始まる授業に出ようとしていた。
家から大学まで、1時間。飯食ったりシャワー浴びたり、朝の支度の時間も1時間見とけば余裕なはず。
俺は何の疑問も持たず、目覚ましを9:45にセットした。
朝、目覚まし時計が鳴り響く。のそのそと起きだし、シャワーを浴びる。
サッパリした後は、ゆったりと朝飯を食らう。やっぱ日本人なら米でしょ、とルンルン気分。メニューは白米と納豆と昨日の残りのマグロの刺身。
そして家を出たのが10:50。「やべー、時間がギリギリだなぁ。間に合うかなぁ」なんて思ってた。駅までダッシュしてた。アホ丸出しである。
10:56の電車になんとか滑り込んで「ふー、これでなんとかなったな」なんて。なんともなっちゃいねえ。アホ丸出しである。
吊革につかまり、ふと目を落とすと前に座っていたサラリーマンが超真剣に横山光輝のマンガ「三国志」を読んでいた。「サラリーマンが電車の中で真剣に読む本じゃねえだろ、アホ丸出しだなぁ」なんて思っていた。三国一のアホは俺だ。
しかし、アホとアホのコラボレーションが奇跡を起こしたのだ。「三国志」を支えるサラリーマンの左手、そこには腕時計が光っていた。その腕時計は11時を指していた。11時かあ。え?11時?11時・・・?
そこでようやく、俺は10:45の授業に出るために10:56発の電車に乗っていた矛盾に気がついた。お前が電車に乗り込んだ時間にはとっくに出席の点呼は終わっている。JRで時間旅行でもするつもりか。
そう、俺は10-2を間違えてしまった。
10-2を間違える奴は大学に行けないのだ。恐ろしい社会である。
そして全く意味ない時刻に大学に着いた。ちがう、アレだ、アレ。パトロールをしに来たんだ。意味がなくなんてない。夕方の授業まですることがないなんてことはない。
大学の周りをうろつき、ボウフラのようにぼーっとしているだけでも腹は減ってくるものだ。めんどくさいから近場で済まそう、ああ、あの海鮮丼屋でいいや。
海鮮丼屋で俺はマグロ納豆丼を注文した。「これが一番うまそうだ」なんてね。アホ丸出しだ。もう一度言う。俺はアホ丸出しだ。
食い終わってから朝飯のメニューと全く同じことに気付いた。せめて一口食って気付け。「あ、ちょっと前に食った!」って気付け。
確実に脳みそがヤバイ。
俺の頭にはマグロ納豆でもパンパンに詰まっているのだろうか。
パトロール中に「おなかが減ったー」と泣くカバを見つけては自分の頭のマグロ納豆を分け与えるのだろうか。
そして怪訝な顔をされるのだろう。
泣くほどお腹が空いているときに食うもんじゃないし。「お通しですか?」みたいなことを聞かれるのだろう。カバめ、文句言わず食え。カバめ。
残りの暇な時間で泣くカバを探したが見つからなかった。
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