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いよいよ明後日に迫ったオフ喜利マニア。
今日、そのオフレポを誰よりも早く世界に向けて発信したいと思う。
―2009年2月21日新宿ロフトプラスワン内
「光の画家とも呼ばれる印象派を代表するフランスの画家とは?」
仰々しくお題が読み上げられた。
各自ウンウン唸りながら、ない知恵を必死に絞る中、一人の美青年がスッと手を挙げた。
「モネ!」
そう。我らが永田である。
「正解!」
ふう、また正解だ。もう8問も連続で正解している。こんな一人舞台じゃ他の出演者に恨まれちまうぜ。
ギロリ
思った通りだ。隻眼の寺岩さんに睨まれてしまった。彼の青く光る眼に委縮してしまう。しばらく回答は控えることにしよう。
「アダム・スミス、マルクスと並んで経済学の礎を築いた経済学者は?」
「ンンー!ンンンヴンンン!ヴン!」
頑張って答えようとしても、てにをはさんの口は縫い付けられているので何を言っているかわからない。
そうこうしてるうちにユウマさんが手を挙げた。
「あんな、あんな。マルクスのワキから紫色の液体が出るんやんかぁ?それを僕が飲んじゃう!全部僕が飲んじゃう!」
出た。下ネタだ。すぐ下ネタに走りたがるのは、心の弱さという他ない。みなさん、どうかユウマさんを責めないであげてほしい。心ない現代社会が全ての元凶なのだから。
やっぱり僕が答えなければロクなことにならない。仕方ない。全てを終わらせよう・・・。
いや待て!まだ頼りになる人がいるではないか!
お手てつないでさんだ!
「メエエェェェー」
残念!お手てつないでさんはヤギだった!ヤギじゃしょうがない。
「ケインズ」
「正解!すごい!すごすぎるッス!えーと、さっき8問連続正解だったから・・。えーと、8の次は13?13問連続正解だ!」
「8の次は9ですよ」
「ぶひゃー!ててて、天才びゃー!もう優勝!優勝でいいびゃー!」
僕は当たり前のことしか言ってないのに、こんなに褒められるなんて。
オフ喜利も意外とたいしたことなかったな(笑)
ちなみに、いっぺぃさんは病欠でした。
~fin~
総括:会ったこともない人を想像で、けなすのってすごい楽しい!
うん。何も言うな!ちゃんと反省はしてるんだからネ!
←ランキングなんかより優勝してー
http://offgiri.jugem.jp/
ねえ、見てくれた?見てくれた?
ちゃんと見てくれた?
>この中から勝ち残った1人だけが、次回オフ喜利本選出場権を獲得できます。
だって。
「本選」
ププー!漢字間違えてやんの!超ウケんね!
これ傑作じゃないですかぁ!?
こないだの金曜、終電間際に電車に乗ったんですよ。金曜の終電間際なんて、そりゃもうかなりの乗車率です。
で、ギュウギュウになってたんですが、なんか目の前の人が妙に香辛料臭いんですね。
パッと顔見たら、インド系の方なんです。もうなんかこれだけで、結構嬉しいじゃないですか。
いや、なんか変な差別とかじゃなく。中国人が「アイヤー」って言ってるとこ見たらテンション上がるでしょ?フランス人が目の前で「ジュテーム」って言ってたらホクホクした気分になるでしょ?それと同じ。
それで彼がケータイを開いたんです。その壁紙もバッチリ見てたんですが、インド映画のパッケージみたいなモロな感じのやつなんです。これはキタな、と。こんな模範的なインド人がいるなんて世の中捨てたもんじゃねーな、と。ワクワクが止まらない。
いや、わかってるよ?ものすごいステレオタイプな偏見だってことを。でもだからこそ嬉しいじゃない。チョンマゲしたニンジャを見つけた時の親日家のアメリカ人、みたいな心情。いや、この例えこそステレオタイプか。
もう、こうなったらとことんまで見てみたい。さあ、チョンマゲニンジャよ、ハラキリして見せろ!
インドっぽさをもっと見せつけてくれ!香辛料の臭い、インド映画っぽい壁紙、とリーチはもうかかってるんだ!
あとはお前が取るべき行動を取り、俺が「ビンゴ!」と叫ぶだけだ。さあ!さあさあ!
彼は開いたケータイで、電卓を起動させた。
電卓・・?インド人・・。はっ!インド人と言えば、計算ではないか!キタキタキタ!…いや、落ち着け。大物は釣り上げるまでが難しいのだ。じっと堪えろ!見届けるんだ!
彼はゆっくりと指を動かし、焦らすように数字を打ちこんでいった。
69+25
「数字キー」から「=キー」にスっと親指を動かす、洗練された無駄のない動き。シンプルにして優雅。寡黙にして雄弁。そう、彼はガンジーだ。ガンジーなのだ。
この偉大な無抵抗主義者は、世界一のオーケストラを率いる指揮者の初動作のような荘厳さと、動物園でオランウータンの解説用音声ガイダンスを聞くためにボタンを押すかの如き何気なさ(ガストで店員を呼ぶときのような、と言ったほうがわかりやすいか?)で「=キー」を叩いた。
94
ブラヴォー…。思わず声が漏れる。俺の心のビンゴシートは彼によって全て開けられた。無粋を承知であえて言わせてもらおう。
「ビンゴ!」
このショーに感動して、情けないことに俺は当然の疑問にしばらく気がつかなかった。誰もが思う疑問。
「何の計算だよ?」
この一言に尽きる。何の計算だよ?あと、そんくらい暗算しろ。
そんな俺の疑問を知ってか知らずか、彼は一旦閉じたケータイをまた開き、もう一度電卓を開いた。
しめた!チャンスだ!次の計算で彼の真意がわかるかもしれない!
69
また、これだ。なんなの?お前は?そんなに69と何かを足したいの?
69000
何!?69000だと?ははあ、わかったぞ!さっきの計算の真意が!
恐らく69000っていうのは、家賃か何かだろう。25000も何らかの出費だろうね。0を3つ省略していたんだ。つまりさっきの計算は69000と25000の足し算を簡易化したんだ。そんで94。
「94って?94000円!?うそーん、そんなにかかるぅ?…いや、簡略化したせいで間違えたに違いない。もう一回、今度は略さず計算してみよーっと」っていう気持ちだろう。うんうん、わかるわかる。あるよね、そういうの。
彼は25を押し終わったあと、やはり焦らすようにゆっくりと0に手をかけた。
69000+250
うん。
69000+2500
うん。
71500
ええー!何してんの!?操作ミスすんなって!
彼の顔をチラッと覗くと、満足そうな顔。そのままケータイをポケットにしまう。それ以降、ケータイが出されることはなかった。
いやいやいや、おかしいでしょ?そんな値切り方ねえよ。なに1桁単位で値切ろうとしてんの?大胆すぎ!
…ちょっと待てよ。もしかしたら、間違えてたのは俺か?計算の簡略化とか、ただの勘違い?
え、じゃあ何だったっていうの、最初の計算?インド人の態度から見るにどっちの計算も操作ミスじゃなさそうなんだよ。
なんか電卓を使ってやる一人遊び?ソリティアみたいなやつ?いや、そんな感じじゃなさそうだしなぁ。
ちくしょう!わかんねえよ!何なんだよ!
いや、いかんいかん。熱くなるな。俺がこの謎を解かなきゃ誰が解くってんだ。もう一度最初から洗っていこう。
まず、電卓という形に捉われすぎちゃだめだ。電卓の機能を使っていてもケータイなんだ。そこを念頭に置いて考えよう。
ケータイの数字キーといえば、メールするときは文字入力に使う。むしろ、ケータイの数字キーといえばまず思い浮かぶのはそっちだろう。
もしや、暗号の形で俺に何か伝えたかったのだろうか?その可能性はある、な。
よし、彼の打った数字を一度文字に置き換えてみよう。俺のケータイにあてはめると・・
「はらかな」
「はらんかなを」
!!!!!
よろしく「ハラン=カナヲ」さん!いや、ご厚意に甘えてこう呼ばせてもらおう。よろしくね「ハラカナ」!
←押して頂けると嬉しいです。
で、世界を平和にするにはみんなの思いを一つにするしかないっていう真実に気づいたんだよね。
たとえ一瞬でもいい、みんなが世界平和のことを考えれば、世界はその一瞬だけ平和になるんじゃないかな?
でも、みんなの気持ちを合わせるなんてことはとっても難しいことだよね。
今の時間にしたってみんなやってることは別々さ。僕はくだらない日記を書いてるし、宿題をやってる人もいるだろうし、ハードSMをしてる人もいるんだろうしね。
こんなにみんなバラバラなことをしてて気持ちが一つになるだろうか?いや、ならない。
日記を書いてる僕は「あー、だりぃ。世界滅亡しないかなー」とか考えてるし、宿題をやってる人は「あーあ、かったりぃ。世界滅べよ」とか思ってるだろうし、ハードSMをやってる人は「女王様!最高ですぅ!ブヒィ!!」とか心の底から叫んでるだろうからね。
だから僕が世界平和を思ってる時も、この世界はブヒブヒ言ってるドMだらけなわけ。
じゃあさ、提案なんだけど、同じ時間に同じ行動をしていたら少なくとも宿題とハードSMとかよりは、みんな似たような考えを持てると思わない?
だからさ、今月末の1月31日21時22分にさ、みんなでブリッジをすればいいんじゃないかな?
もちろん、それまでは何をしていてもいい。ご飯を食べていても、友達と遊んでいても、ハードSMを嗜んでいても構わない。
でもその時間になったら、ブリッジを始めるんだ。1分間だけでいい。当然、家族や友達や女王様は戸惑うだろうね。でも世界平和のためには仕方のない犠牲じゃないかな?少なくとも僕はそう思う。
想像してごらんよ、あなたが今月末ブリッジするだけで世界が平和になるんだ。
おじいちゃん、おばあちゃんはみんなニコニコ。リストラ中年もやる気を取り戻し、子供は元気に走りまわり、鳥はさえずり、山は歌い、川はせせらぎ、海はでかく、空は青い。男は精一杯働き、女の子は可愛くて、おっぱいも大きくて、脚はスラッと長細くて、お尻もキュッと締まってて、でもいやらしい肉付きをしてて、それでいて痴女で、でもどっちかっていうと尽くすタイプで、頼めば何でもやってくれる、そんな女の子を想像してオナニーしたら凄い気持ちいいし、もう言うことなし!
多分キム・ジョンイルとブッシュが麻生の家で桃鉄パーティーとかをやる日も近いと思う。
桃鉄はいいよ。あれはいい。きっとあの面白さは国境を越えるんだろうな。貧乏神が変身する瞬間とかすごいドキドキして、人に憑いてる時は「キングボンビー!キングボンビー!」とか叫んだりしてね。いや、まだ3年目だからならないだろうとか高をくくってるとあっさりなっちゃって一瞬でビリに落ちちゃったりとか、それを大爆笑してたらそいつが本気で怒ってきちゃってすげー空気悪くなったりして、「おいおい!ゲームなんだから本気で怒んなよ」って注意しても、「怒ってねーよ」とかすげー低いトーンで返されて明らかにキレてたりとかしてね。でも序盤のうちはまだ何とでもなるからしばらくプレイを続けてるうちにビリに落っこちた奴も回復してきて普通に物件とか持てるようになったりして、そんぐらいの時にたまたま超強いカードとかを手に入れちゃって大喜びして、しかも目的地がハワイになったりして一瞬でゴールして、そのうえダイヤモンドカードとかもらったりしてもう一気に追い上げてんのね。そうするとさっき怒ってたことなんて忘れてもうニコニコ。誰が勝ってもおかしくないみたいな状況のうちに中盤戦に入ってね、トップがスリの銀次に金パクられてみんな興奮したり、やたらスリの銀次に金盗られる奴とか出て、「なんで俺だけなんだよ!」とかゲームに対してキレて笑いを取ったり、実はちょっと本当にスネてたりしてね、。ここら辺くらいまでくるとゲームの持ち主的な奴が情報を知ってるだけにかなり有利になってくるから、周りから「お前、それズルくね?」とか「絶対勝てねえじゃん」みたいに非難の嵐で最初は「そんなことないよー、たまたまツイてるだけだって」とか言ってるんだけど非難は収まらず、段々イライラしてきて「うるせーよ!じゃあもうやめればいいじゃん!」みたいな逆ギレかまして、空気が悪いまま途中中断して解散とか、よくあるよね?
あれ?で、何の話だっけ?
←ここまで読んだキミはえらい。そこまで暇だったらついでに押せばいいのに
ブルーレイとかハイビジョンテレビとかさ、最近すごい画質のものがガンガン出てきてるけど。もうやめてほしい。頼むから勘弁してくれ。
これは「これ以上画質良くなったって一緒だよ」とか「いつ買い替えればいいのかわかんねーじゃねえか」という意味ではない。
「これ以上画質を良くすることは悪だ」と言っているのだ。これ以上の画質の向上は腐敗に繋がる。
誰しも見たくないものってあると思う。頭では理解してるけど、いざ見るとショックを受けるもの。
両親のセックスとか、初恋のあの子が別の男と恋愛してるとこなど、たくさんあると思うけど。
僕は、AV女優の汚い肌も見たくないんだ。頭では理解してるよ、全身ツルツルの美肌なんて一握りしかいないことを。
ハイビジョン化がもたらすもの、それは肌の綺麗なAV女優とそれ以外のAV女優との格差である。
今までは顔が可愛く、スタイルも抜群ならば一流であったはずだ。しかし、ハイビジョン化により「肌」という重要なファクターが加わるのだ。
別に画質が悪ければ、気にしない。というより気付かないが、なまじ高画質になった分、そういうところに目が行ってしまう。これは最早、映像の暴力だ。
さらにタチが悪いのは肌が汚いというのは確実にマイナス要素になることである。
よっぽど美肌でない限り、肌が綺麗ということがそのままプラス要素になるわけじゃない。マイナスでないから相対的にプラスになるに過ぎないのだ。
AV女優がかけられるふるいが一つ増えただけだ。
これからの時代は、顔とスタイルが良いのはもちろん肌も綺麗でないと一流のAV女優には成り得ない。
そしてそれだけの人材が一体何人いるだろうか?
これらの高給取り女優を使えるのは超大手制作会社だけであろう。つまり、AV女優間の格差が拡大すると制作会社の格差も拡大するのだ。
金のない弱小制作会社は、超大手の圧倒的資本の前に為すすべなく潰されるだろう。いくら企画を練ったところで肌がガッサガサの女優ばかりじゃ食指は動かない。
そして、超大手製作会社は高給取り女優を使って冒険なんてしない。置きにいくだけで売れるなら彼らは間違いなく置きにくる。
お決まりのAVしか見れなくなった我々の未来は暗い。エロの持つ市場価値を舐めてはいけない。エロパワーを舐めてはいけない。
オカズ欲しさにAVから別のメディアにエロを求めるようになるだろう。そういう意味では他の業界はチャンスかもしれない。
ハイビジョン化によって、AV戦国時代は終焉を迎える。
これからは大手が既得権益を守っていくだけの自治体制に入る。そしてそれは近い将来の業界全体の衰退を意味する。ゲーム業界と同様の道筋での。
AV戦国時代は終わったが、今度はエロ戦国時代が始まるだろう。
かつてのAVの独占的オカズシェアを夢見て、様々な業界が刃を交える。
最後に立っているのは、ビデオでも漫画でもゲームでも小説でもない技術の進歩とともに生まれた、全く新しい挑戦的な媒体かもしれない。
そして歴史は繰り返す。